本記事では電子書籍と紙の書籍、それぞれを比較してメリットを整理します。
大切なのはどちらか一方が良いというものではなく、場面によって使い分けることです。
電子書籍と紙の書籍のどちらも上手く利用している私の意見を参考にしてください。
電子書籍の4つのメリット
① 最大90%OFFの初回クーポンが使える
電子書籍を利用する1番のメリットとも言えるのが、新規会員登録でもらえる初回クーポンで大幅な割引きができるということです。
初回クーポンを配布している電子書籍ストアは複数あるため、それぞれのクーポンを上手く使えば、安く電子書籍のまとめ買いをすることができます。
紙の書籍に初回クーポンは存在しないため、常に定価で購入しなければいけません。
② ポイント還元で安く購入できる
電子書籍ストアのポイント還元サービスを利用すれば、最大50%のポイント還元を受け取ることができます。
紙書籍でも店舗によってはポイントがつくことがありますが、電子書籍のポイント還元には遠く及びません。
一度しか使えない初回クーポンとは違い、ポイント還元は条件さえ満たせば何度もポイント還元が受けられます。
そのため1つの電子書籍ストアを継続して利用できるため、本棚を1つにまとめることができます。
ポイントの使い回しができる
DMMブックスならば電子書籍の購入時に還元されたポイントを、DMM.comの別サービスに使うことができます。
逆にDMM.comの別サービスで得たポイントをDMMブックスに使うこともできるのです。
私は睡眠障害でDMMオンラインクリニックを利用したとき、
③ 場所を取らず、持ち運びがしやすい
電子書籍は紙書籍と違い、端末にダウンロードすることでラクに外に持ち運びをすることができます。
ほとんどの電子書籍のアプリでは、端末にダウンロードすることで、インターネットのないオフラインでも通信容量を気にせずに読むことができます。
外出時には待ち時間などでふとしたスキマ時間ができることがあるでしょう。
そのような時に、スマホさえあれば電子書籍を読むことができるのが電子書籍の手軽さになります。
④ 雑誌の定額読み放題サービスが利用できる
電子書籍ストアの読み放題サービスを利用すれば週刊誌、ファッション誌やスポーツ誌などの雑誌が定額で読み放題となります。
自分の読みたいコンテンツが複数の雑誌に散らばっている場合、紙書籍の場合にはその雑誌をすべて購入しなければいけません。
自分が読みたいたった1つのコンテンツのために、読みたくもないコンテンツの料金も払わなければいけないのはお金のムダですよね。
電子書籍ストアの読み放題サービスでは、定額で読み放題対象の雑誌を横断して、コンテンツのつまみ食いができるのです。
そのためお金のロスを無くして、好きなコンテンツを楽しむことができます。
ただし電子書籍の場合には、紙書籍を購入した際のみに付属する特典がもらえない場合があるなどのデメリットがあります。
新規会員登録後の初回登録ならば、一定期間無料でお試しすることができるサービスが数あります。
お金がかからず楽しむことができるため1、度お試しすることをオススメします。
電子書籍の3つのデメリット
① アカウント紛失の危険がある
電子書籍のデメリットは、電子書籍のサービスが終了してしまい、今まで購入した電子書籍が全て読めなくなってしまう可能性があるということです。
電子書籍ストアもサービスである以上、売り上げが悪いと会社が存続できなくなってしまいます。
またログインするためのパスワードを忘れてリセットしようとしても、登録した電話番号やメールアドレスを紛失してしまうなどアカウントにログインできなくなってしまう可能性もあります。
YahooIDの利用停止によるebookjapanのログイン不可
Yahooでは不正利用による被害が多発しており、その対策により長期間利用されずに放置されているアカウントの利用停止を行っております。
電子書籍サービス「eBookJapan」はYahooに買収され、Yahoo!ブックストアと統合されました。
それにより「ebookjapan」に紐づけられていたYahooアカウントが利用停止処分を受けた結果、ebookjapanにログインできなくなり、これまで購入した大量の電子書籍が読めなくなるということが一部のユーザーに起こりました。
今回の件ではアカウント利用停止処分の対象ミスによるため、Yahooにお問い合わせることでアカウントを復活させてもらえるとのことでした。
このようにサービス側での不具合や利用停止により、電子書籍が読めなくなってしまう可能性があるというデメリットがあります。
② 目が疲れやすい
電子書籍の場合、スマホの小さい画面を見続けるので目が疲れやすくなります。
紙書籍と違い拡大して読むこともできますが、拡大して、戻してを繰り返していると読むのに手間がかかって疲れてしまいます。
タブレットのような大画面の端末で読むことで疲れにくくできますが、電子書籍の大きな利点である持ち運びのしやすさを損なってしまいます。
よって電子書籍は目に負担がかかるため、連続での読書には向いていないのです。
③ 夜寝る前に読めない
本記事のまとめ
目的別の使い分け
これまでにあげた電子書籍・紙書籍のメリットとデメリットを踏まえると、それぞれの使い分けを以下のように分類できます。
運営者の使い分け
ちなみに運営者の私は、マンガは電子書籍で購入して、学習本やビジネス書などは紙の書籍で購入しております。
マンガは電子書籍で
マンガは主に暇つぶしで読むため、持ち運びがしやすい電子書籍で購入します。
ふと読みたいと思った時にスマホさえあれば読めるので便利です。
またマンガは基本的に一回読んだら終わりのため、お金のかからない電子書籍のキャンペーンを利用します。
学習本やビジネス書は紙で
一方、学習本やビジネス書などの、知識を吸収することを目的とした本は、紙の書籍で購入します。
学習本を紙書籍で持っていれば、何度も読み返すのがラクで、気になったところところがすぐに見つかるからです。
紙の書籍はスマホとは違ってブルーライトを発生しないため、睡眠に悪影響が出ません。
睡眠前に読書に集中すればリラックスすることができます。
【結論】うまく使い分けよう
電子書籍にも紙書籍にもそれぞれメリットがあり、どちらの方がいいと断言することはできません。
大切なのはそれぞれの特徴を理解した上で、自分の目的にあった方を選択して利用することです。
この記事を読んだ皆さまの電子書籍ライフが豊かになることを願っております。